11月17日、中和田中学校地域防災拠点の防災訓練が行われました。この4年間、少人数での座学的な訓練で終わり、4年ぶりの大きな訓練で、昨年は120名規模での訓練でした。
今年度は、全体で200名規模に戻し、大がかりな訓練となりました。
今年度は泉区一斉訓練と題して、泉区の運営会議として数回会議を行うなど、大がかりものでした。まず無線通信を重点に置き、アマチュア無線と職員室からの通信を8時半から行うなど、本番さながらな訓練のようでした。
8時半には各セクションの役員が集合し、全体会議。それぞれ準備のものなど確認し、備蓄庫から運び出すなど、本番さながらでした。
1)トイレ関係の説明では、始めてマンホールトイレ(はまっこトイレ)の説明。備蓄庫より運び出し、始めて梱包を解き設置。純白の綺麗なトイレです。この説明は東町で担当していました。素晴らしい説明です。感動的でした。
2)発電機の使用法で投光器のみだったが、今はスマホが命よりも大事。これも充電できるように昨年区役所で設置。ガスボンベ式発電機と、この充電装置、投光器について使用方法を説明。スマホがあれば手元の明かりが確保。充電器でいつでも充電できる。備蓄庫には手元用の簡易ランタンが120個ある。これも説明。
3)庶務班:避難場所のスペースについてとテーブルと椅子を使った休憩所の設定、など、従来と違った設定も試みた。また簡易テントを2種類設置。これも多人数での避難が困難な方などに有功。
4)情報班:受付を中心とした、緊急電話、無線機器を利用した通信機器。
受付では靴カバーと資料の入ったファイルを配布など多岐を極めた。
5)ペット対策:新たなコーナーで、昨年のモデル訓練ではこのコーナーがあり、会議で資料のみの説明だったものを、訓練で初めて実施しました。福祉保健課より職員が2名来ていただき、犬や猫のぬいぐるみやゲージ、ポスターも掲示していただき、次年度は、実際に犬を数匹連れてきて、実際にどうなるかなどやってみたいねとの話。やってみようね。
6)給食:昨年度に引き続き、備蓄庫より期限切れに近い備蓄品を本番さながらに、袋に詰め、全員に配布。震災当日には備蓄品の配布しか出来ません。炊き出しは数日たってからになります。
素晴らしい訓練になりました。南海トラフ地震、早く来てくれ・・?
200名規模の訓練でした | ペットコーナーも新設 |
マンホールトイレ。素晴らしいね。 | 受付・無線訓練 |
|