安否確認旗は、災害時にご自身、ご家族が「助けを必要」とする場合、その意思を伝える大事な印です。
「安否確認旗を掲出できない」状況(ご自身、ご家族が動けない状態、外に出られない状 況等)に陥った場合は、ご近所の皆様に「助けを必要としている事」を伝えることになります。
一方、ご自身、ご家族の安全が確保され、被害が小さく緊急の助けが必要ない
場合は、道路から見える場所、ご近所の皆様の目のつくような場所(北側4畳半の窓)に、安否確認旗を掲出して頂く事で、緊急の助けを必要としない事を伝える事が出来ます。
いざと言う時にご自身、ご家族、被害の状況を把握し安全が確保されましたら、
速やかに掲出できるよう安否確認旗の所在を確認し、すぐに取り出せる場所に
保管しておいてください。
安全が確保された皆様は、ご近所で安否確認旗を掲出されていないお宅に「声をかけて、状況を把握」し、まわりの皆様と協力してできるだけの救助をお願い致します。
公共の救助(公助:消防、警察、地方自治体、国などの助け)が可能になるまでは、ご近所、自治会などでの「共助」が大変重要になります。
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