令和4年6月2日
和泉中央南ハイツ自治会
情報伝達にHP積極活用
およそ1年で訪問5万超
和泉中央南ハイツ自治会(156世帯/佐藤茂会長)が、コロナの影響で交流の減る中、泉区連合自治会町内会長会ホームページを活用した情報発信に力を入れている。昨年3月のアクセスカウンター設置以降、5月19日には訪問者数が5万を突破。「活動の再確認、情報収集など使い方は様々。内外への発信になっている」と同会は話す。
区連会ホームページでは、2011年度から連合、単位町会ごとにページ作成が可能となっており、現在12連合と41自治会町内会が個別ページを運営している。
アクセスカウンターは昨年3月、要望を受けて設置されたもの。5月27日現在、1万超は和泉中央南ハイツ5万1500、中田連合自治会1万3000、新橋下自治会1万1800の3つ。そのほかは5千から1千前後などとなっている。
和泉中央南ハイツでは、佐藤会長が一人で更新作業を担当。ほぼ毎日、多いときは一日2、3回の作業を行う。
ページを見ると、古くは2014年の行事結果から掲載。コロナ禍で回覧板を止めた際も、資料をスキャンして載せるなど自治会活動の伝達手段として活用している。
「秘訣はまめな更新。ちょっとした情報もあげている」と佐藤会長。らっきょうの作り方やかかと落とし体操といったテレビなどで得た情報もアップし、閲覧者の飽きが来ないように工夫する。住民らは「話題が豊富。今日は何がとファンもいるかもしれない」とし、「会議で聞いた情報の再確認に役立っている」などの声もあった。
佐藤会長は「次世代につなぐためにもホームページの活用が広がれば」と期待を込めた。
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