9/25(日)13時過ぎ、御霊神社の御神輿(おみこし)が、白百合方面にやってきました。地域の氏神様である御霊神社(ごりょうじんじゃ)は、神主が常住している数少ない地域の立派な神社で、御神輿は2年に1度、中田・しらゆり地区を東方面と西方面に分けて交互に渡御(とぎょ)を行います。
御霊神社の神輿保存会では古くなって故障の多い山車を新調しようと、2年ばかり前に皆さんに多額の寄付をお願いして、立派なものを購入しました。高さが4.2m、幅が狭い道路では道幅一杯になってしまいますので、通り道に面したお宅の庭木が出っ張ったところではそれを切らしていただくなど、ご迷惑をおかけしたところもありました。
しらゆり公園に第2御旅所(おたびしょ)が設置され、御神輿の一行をお迎えしたわけですが、その会場準備のためにしらゆり連合自治会の役員を中心として、一般の自治会・町内会の方たちを含めた沢山の方のご協力をいただきました。特に、その直前にやってきた台風15号による落ち葉や枯れ枝の掃除は大変でした。これも地域の皆さんのご協力で、前日にはきれいな会場を準備することができました。
御神輿の列が神社を出発したのが12時、全部で7カ所の御旅所でそれぞれ15〜20分の休憩を取りながら、延べ7時間あまりをかけて、19時過ぎに「宮入」となりました。
神前に並んだ大小の神輿と山車 | 第二御旅所に向かう山車 |
各御旅所には御標号がまつられる | 神社に到着してぐるぐる回る御神輿 |
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