令和元年10月20日、伊勢山小学校にて地域防災拠点防災訓練を実施しました。下村町内会、若草自治会、和泉栄町内、中田連合などから合わせて150人以上の参加がありました。
今回の訓練では「避難者カード」を事前に配り、あらかじめ記入して来てもらうこととしました。下村町内会では参加者の8割程度がこれを実践していたので、一定の成果はあがったようです。その一方、地震で壊れた家から避難者カードを持ち出すのはかえって危険だという声もありました。
この訓練では防災クッキングアドバイザーの鈴木先生による「元気の出る非常食」と題して講演がありました。ポリ袋を使ってのカレー作りの実演をみなさん、熱心に聞いていました。
また、防災資機材の展示、ペット対策コーナーなども設けられていました。最後は備蓄品のカレーを食べて終了しました。
ところで、今回は訓練のポスターと回覧書類で開始時刻が間違って表記されているなどの混乱もみられました。
訓練の一週間前、12日には台風19号接近により、中田小学校に避難所が開設されました。訓練ではない災害対応を迫られたのでした。災害はいつ起きるか予測が困難です。今後も防災訓練を継続していきましょう。
下記のリンクファイルもご覧ください
reiwabousaikunnrenn.pdf
避難者カードを持参 | 小塚会長の挨拶 |
段ボールベッド | 会場風景 |
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