SDGs とは「持続可能な開発目標」の英語の頭文字です。
2015年に国連で採択されたもので、社会・環境・経済に関する事柄です。
その概要は、このまま世界の環境が悪化を続け、貧しい人が発展から取り残されてしまうと、世界は立ち行かなくなるという危機感から、社会・環境・経済の問題について取り組んでいこうというものです。2030年までに実現させることを目指しています。
神奈川県と横浜市は全国の中でもSDGSを積極的に推進している自治体です。
SDGsには17の目標があります。
1「貧困をなくそう」4「質の高い教育をみんなに」6「安全な水とトイレを世界中に」10「人や国の不平等をなくそう」12「つくる責任 つかう責任」などです。これらの中には、発展途上国に係わるものも多く、先進国ではすでに達成された事柄もみられます。
国連による世界的な取り組みというと、何か難しいことのように思えますが、私たちの毎日の生活と関連があり、身近で、実行可能なものです。
12「つくる責任 つかう責任」を取り上げます。ここには具体的な目標として「食品ロスを半減させる」「廃棄物の環境への悪影響を最小限にする」「自然と調和したライフスタイルにする」といった項目が掲げられています。これはごみと資源物の分別、そしてリサイクルに関係しています。 私たちは日頃から、ごみと資源物を分別して、ビンやカン、プラマークの付いたものはリサイクルに回しています。しかし、95%ほどリサイクルされているカンやペットボトルにくらべて、プラスチック製容器包装類は62%ほどに止まっているのが現状です(横浜市の平成27年度組成調査)
SDGsに提唱されている「つかう責任」を考えて資源物のリサイクルに努めていきましょう。それが住みよい町内会になり、住みよい世界になり、そして、緑豊かな地球を守ることになります。
このリンクファイルに、「SDGs 17の目標のロゴ」の大型サイズ、ヨコ型とタテ型を掲載しました。↓
sdgs-logo.pdf
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