12月9日、伊勢山小学校にて、地域防災拠点の防災訓練を実施しました。
拠点を構成する三町内会、合わせて200人以上の参加がありました。下村町内会の参加者はおよそ80人で、この中には小学生の子どもさんが40人ほど含まれます。
受付で避難者カードに記入します。次に体育館に移動して、泉区総務課による地域防災拠点の説明がありました。
その後、各班に分かれて「居住者区割り」「起震車体験」「煙体験」「救護用タンカ作り」などの訓練をおこないました。起震車では震度7の揺れを体験、また、新たに導入された煙体験訓練では、煙が充満するテントの中を、姿勢を低くし鼻と口を押えて通過する訓練をしました。
参加者は真剣な表情で担当者の説明を聞き、積極的に訓練に臨んでいました。すべての訓練を体験したあとで、炊き出しのカレーを食べて防災訓練は終了しました。
小塚会長は「参加者が多いのは防災意識が高いことの表われ、今後も訓練を続けていくことが重要」と訓練の意義を強調していました。
参加者の方に感想を伺いました。
・本格的な訓練に参加するのは初めてで、勉強になりました。
・ブルーシートでタンカを作るところで、担当者が詳しく説明してくれたのが良かった。
・トイレパックはさっそく備蓄したい。 ・起震車と煙体験訓練はいい経験だった。
この訓練は、下村町内会、若草自治会、和泉栄町内会、並びに学校、泉区の三者が協力しておこないました。
下村町内会員で、事務局や庶務班などの地域防災拠点運営委員を務めているみなさん、準備や当日の運営に当たっていただき、ありがとうございました。
【防災情報】
〇 下村町内会のみなさんの避難所は「伊勢山小学校」です。
〇 地域防災拠点とは、災害時に自宅で生活できない方が避難生活を送る場所です。
〇 在宅避難している方も、避難所で物資や情報の支援を受けることができます。
↓このリンクファイルにも「防災訓練」を掲載しました。👆
tiikibousai2018.pdf
避難者カードに記入する会長 | 起震車は震度7 |
炊き出しのカレー | 真剣に煙訓練 |
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