【広場活用イベント開催】
平成30年11月17日(土)、旧深谷通信所跡地中央広場にて、広場活用イベントが開催されました。会場には防災ゾーン、「オリンピック・パラリンピック」ゾーンなどが設けられ、はしご車に搭乗したり、ボルダリングやボッチャを体験することができました。当日は天気が良くて、雪化粧した富士山がくっきりと見えました。
下村町内会は「深谷通信所返還対策協議会」に参加しています。その内容は定例会で会長から逐次報告されていますが、今回、あらためて同所利用計画につき、お知らせすることといたしました。
【これまでの経緯と基本計画】
旧深谷通信所が平成26年に返還された後、横浜市は利用計画につき、「協議会」と会合を重ねました。その後、29年には跡地利用基本計画(案)について意見を募集し、本年30年2月に基本計画を取りまとめました。
基本計画の概要です。
同所は77haと広大で、ここに公園、公園型墓園、外周道路が設けられます。公園では野球、サッカーなどが、外周道路ではサイクリングや散歩が楽しめます。公園型墓園は墓園と公園が一体化した造りになるとのことです。
また、災害時には地域の防災の拠点として活用され、仮設住宅の用地などに利用することも計画されています。
計画(案)の段階から、防災機能の充実や、ヨコハマさわやかスポーツなどへの対応が盛り込まれたので、より一層、市民にとって有益な施設になるだろうと思われます。
そして何よりも重要なことは、富士山が眺望できる素晴らしい景観を守っていくことでありましょう。このように、下村町内会ではこの事業の推進にあたって、「協議会」と連携しつつ、みなさまとともに考えて参りたいと思います。
なお、都市計画が決定し、整備事業に着手し、全面的に完成するまでには、およそ20年掛かると見込まれます。その間の進捗状況については、会合やホームページでお知らせしていきます。
基本計画(案)より | はしご車搭乗体験 |
ボルダリング | オリ・パラゾーン |
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